ブレーカー診断

ブレーカー診断

ブレーカー診断は、オフィスの電力インフラを解析します。

ブレーカー診断とは…電気版の人間ドック

ブレーカー診断とは…電気版の人間ドック

ブレーカー診断では、オフィスの電力インフラの使用状況を測定します。
部門ごとの容量の過不足、コンセントや電子機器の異常、漏電、異常電圧など目に見えない部分が分かります。
将来の機器増設の時に困りません。48時間の電力使用を1分刻みに測定しますので、オフィスの電力需要の流れが分かります。
移転先の電力インフラを事前に診断することにより、レイアウトの後に電力が足りない…という問題が起こりません。
ヴォルフでは、数多くの診断、施工経験により、様々なトラブル、要望に対応することができます。

ブレーカー診断の価格、オプション商品はこちらをご覧ください。

どうして電力インフラが重要なのか

どうして電力インフラが重要なのか

なぜブレーカーダウン(ブレーカーが落ちる)が発生するのか?
左図のグラフは、A社の電気製品を一般家電製品とパソコン系に分け、電流値から稼働状況を示したものです。
家電製品が必要な時だけ上昇するのに対し、パソコンなどの製品は常に大きな変化が起きていることが分かります。
パソコンはモニタ上では負荷をかけてないつもりでも、常に動作しているソフトは多くあります。冷暖房や家電製品の稼動などのタイミングにより、ブレーカーダウンが発生してしまい、作業中のデータは消失し、最悪の場合には電子機器に障害が発生します。

求められる大容量電源
省エネ対策された電子機器が増えてきていますが、パソコンやサーバーなどは進化するたびに消費電力が高くなっています。
オフィス内の電子機器の絶対数は増え続けていますので、電源容量の増大が必要になっています。

本当に必要な容量は?
左図のグラフは、A社のブレーカー診断のデータです。
部門ごとに使用量に大きな偏りがあることが分かります。実は電源容量は、偏った使用をすると本来もっている容量の50%でブレーカーダウンが発生します。
実際の発生状況を調べてみると、部門ごとの偏りが原因で電源容量の不足ではないケースが多いのです。
ブレーカー診断では、これらのことが「現状、問題点、改善提案」というかたちで診断書が提出されます。

診断書サンプル

診断書サンプル

以下が、ブレーカー診断による測定結果、診断書のサンプルになります。

診断書 電圧、48時間測定グラフ 電流、48時間測定グラフ 電源インフラの使用状況

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