社内システムのアップグレードによって、サーバーを入れ替える。
しばらくは、新旧サーバーの平行稼動状態となる。
平行稼動によって電源容量が倍増するため、新たな電源が必要となった。
また、これまではサーバー電源とはいえ、既存配電盤よりの通常のコンセントを使用していた。

サーバーなどIT機器を通常のコンセントにて使用する場合、掃除機、ポットなどの使用状況によってのブレーカーダウンのリスクを受けることになる。
突然のブレーカーダウンにより、サーバーデータの消失など、重大な損失となる場合がある。
サーバー機器が倍増となり、電気使用量自体も増え、ブレーカーダウンの危険性が増すことになる。
今後、ITシステムは増えることはあっても減ることはない。
今後も考慮し、サーバー専用、IT専用配電盤を設置した。（写真左）
そこより、サーバー専用電源を敷設した。（写真右）

社内システムのサーバー増設によって電気容量が増加。
既存電源では容量が足らず、たびたびのブレーカーダウンを招いていた。
既存電源は２０Ａ１回路。
稼動電流値は通常で１７Ａ程度となっているため、ギリギリの状態であることがわかる。
容量を計算し、新たにサーバー専用電源を増設する。
稼動サーバールーム内の作業のため、最大の注意が必要。

ブレーカー診断による容量計算から、必要電源容量は３０Ａ２回路と判断。
使用ＵＰＳから電源形状はＮＥＭＡ５と判断される。
既存配電盤に３０Ａブレーカー×２回路を設置。（写真左）
サーバールーム内に専用電源をＮＥＭＡ５で２回路敷設した。（写真右）

新規に社内システムの構築を行う。
別会社としての営業拠点が２箇所あり、それぞれにおいてサーバーが設置となる。
２４時間営業でもあるため、絶対にシステムダウンの発生は避けたい。
また、サーバーなどＩＴ機器が密集するため、容量の問題からも、専用電源の必要性が考えられた。

事務所内サーバー設置場所に、容量計算をしたうえで、サーバー専用配電盤を設置した。（写真左上・写真右上）
サーバー１機に対して２０Ａ１回路とし、サーバー専用電源を敷設、規格はＮＥＭＡ５－１５Ｐ。（写真左下）

社内システムのリプレースによってサーバーを入れ替える。
新システムへの完全移行までは、新旧サーバーの平行稼動状態となる。
これまではサーバー電源とはいえ、既存配電盤よりの通常コンセントを使用していた。
平行稼動によって電源容量が倍増するため、新たな電源が必要となった。

平行稼動時の電源容量を計算したところ、既存配電盤では容量不足であることがわかった。
屋上受電設備より１Ｆ事務所へと幹線工事を行い新規ＩＴ専用配電盤の設置、サーバー専用電源を敷設した。規格はＮＥＭＡ５－１５Ｐ。（写真左上・写真右上・写真左下）
IT機器を通常のコンセントにて使用する場合、掃除機、ポットなどの使用状況によってのブレーカーダウンのリスクを受けることになる。
突然のブレーカーダウンにより、サーバーデータの消失など、重大な損失となる場合がある。
そのため、事務所内、各机島へクライアントＰＣ専用コンセントも設置。（写真右下）

顧客は広告業界企業。
サーバールームの新設。
サーバールーム及びサーバールーム専用配電盤はビル側施工。

サーバールーム専用配電盤より、サーバールームへ配線。
導入サーバー機器に合わせ、ＮＥＭＡ規格２回路を含む４回路をサーバールームへと配線する。（写真左）
オフィス床面はＯＡフロアーのため、後の保守、増設などのために配線ルート部分にナンバリングを行なう。（写真右）
さらに、配線ルートなどを図面化し、顧客との情報の共有化を図る。

オフィスの増床に伴ない、サーバー専用、クライアントＰＣ専用電源工事。ＬＡＮ工事を行う。

通常の照明、コンセントなどとは別に新たにＰＣ専用配電盤を設置。（写真左）
サーバー、クライアントＰＣは、この配電盤より電源を供給する。
床はＯＡ床。各配線を床内とし、サーバー位置など、レイアウトに即して電源を取り出す。（写真右）
発電機と繋がった非常電源回路は赤色など、タップは配電盤ごとに色を変えた。

オフィスにおいて、電子レンジ、ポットなどを使用したときにブレーカーダウンが発生する。
同時にサーバーもダウンする。

電子レンジなどとサーバー電源が配電盤では同じ回路、ブレーカーとなっていた。
そのため、ブレーカーダウン時にサーバーダウンとなっていた。
新たに２回路の電源を設置。
電子レンジなどのための専用電源。
サーバー専用電源を配線設置した。（写真）

現状、旧規格のコンセントとなっている。新しい納金システムでは使用ができない。（写真）

今回の導入システムに合わせた規格の専用電源を設置する（写真）